NAKトータルサポート有限会社
30年越しの構想が、生成AIとタッグを組んでついに形になりました
〜「システムに人間が合わせるDX」から、すべての小さな店のMIKATAへ〜
私は、家電量販店勤務時にパソコンと出会い、接客して販売する仕事に携わっていましたが、当時はまだパソコンが普及し始めた頃で、売り場には「パソコンを買ったけど、使い方がよく分からなくて聞きにくるお客様」が結構いらっしゃいました。
私は、そんなお客様と触れ合ううちに「『パソコンを売る』だけじゃなく、使い方を教えたり、ソフトウェアを学んでもらったり、パソコンライフをお手伝いできる人になりたい」と思い、子どもの頃は教員志望だった事もあり、また、私が勤務していた家電量販店では販売員自身がパソコンの配達・設置・設定などを行うこともよくあり、それらを踏まえたパソコンの「トータルサポートの仕事をしよう!」と思って起業に踏み切ったのです。
そして、もう1つ起業の大きなきっかけになったのが、当時勤務していたその家電量販店の「レジがレジじゃなかったこと」でした。 社内の「システム開発部」の社員が『桐』というデータベースソフトを使って、レジシステム、顧客管理システム、(全店リアルタイム検索可能な)在庫管理システム、ポイントカードシステムを作り上げていたのです。約30年前のお話です。
そのシステムをいつも「すごいな!」と思って見ていたのですが、ある時、近所の美容室のオーナーがやはりデータベースソフトの『FileMaker』を使って、みごとに独自に(自動化のしくみは無い物の)顧客管理をされていることを知りました。
「もしかしたら、このFileMakerを使えば、自分にもあんな凄いシステムが作れるかもしれない!これはチャレンジしてみたい!」
その猛烈なワクワクが、私の起業の最後の大きな引き金となりました。
理想と現実の狭間で、悶々とした24年間
それから24年が経ちました。途中、何人かのお客様には『FileMaker』を使ってご希望の業務ソフトを手がけましたが、「誰もが簡単に使えて高機能なシステムという理想」には程遠く、悶々とした日々が続いておりました。一方で、「WordやExcelを授業で教えても、そのExcelが本当にお客様の仕事の役に立てているのだろうか?」という疑問も少なからずありました。
そんな長年の悶々とした日々や疑問が、今年になって、信じられないスピードで一気に解決する流れがやってきたのです。
きっかけは、自社の「iPhone修理の手書き受付表」だった
きっかけは、当社で行っている「iPhone修理の『手書きの受付表』」でした。 修理が終わった後は、バインダーに閉じて保管していますが、ある時「前に修理してもらったiPhoneだけど…」とお客様に言われた際、バインダーの中から探し出すのは至難の業で、「これでは効率が悪すぎる。これはデータベース化が必要だ。しかも、現場の人間が手書き伝票をスマホで撮るだけで、一瞬でデータベース化が出来るシステムが要る。そして、修理完了→修理完了書印刷→保証書印刷まで一気通貫するシステムがあれば、どれほど便利だろうか」と気づきました。
さらに、手書きで苦しんでいるのはうちの修理部門だけじゃない、と気づいたのです。 世の中にはまだ、請求書や納品書をすべて「手書き」で書いている小さな事業主が多勢いるはずです。手書きじゃないとしても、Excelで請求書などを作っているところが多いはず。その人たちもきっと、「あれ、あの人にいつ商品納めたっけ?」と思ったら、過去の伝票やファイルをひっくり返すのは大変なはずです。
特に、日本に住む外国人の方が商売をされるとき、一番困るのは日本の商習慣の中にある「見積書・納品書・請求書」の作成のようで、うちの教室にも「先生、漢字分からないから請求書を作ってください」とよく駆け込んで来る外国人オーナーさんがいます。
地元の商工会で突きつけられた、小規模事業者のリアル
これらの話を地元の商工会の人と話している時に、さらに決定的な事実を突きつけられました。
「手書きの人もそうだけど、Excelで綺麗に請求書を作っていても、今年の電子帳簿保存法(電帳法)やインボイスに正しく対応していないと、最終的に小規模事業者が税金を多く払って損するしかないんだよね。何とかして電帳法に一発対応できる企業を地域に増やすことが、今最大の課題なんだ」
という話が出たのです。
その時、以前私が出会ったあの美容室の先生の話を思い出しました。 その先生は「顧客管理」をしたくてシステムを探したそうですが、お客様によって「髪質やカラー材への髪のダメージ度、パーマのロッドの長さや数、カラー材の適切な配合」を事細かに記録したくて色々探したものの、大手のシステムは高すぎて手が出ず、結局、仕方なく自分で自分が分かるようにノートで作ったそうです。
「そうなのか、お医者様が電子カルテで記録するように、本来、お客様と接する仕事はそれぞれ記録(カルテ)が必要なんだ。それが、税金の節約にも通じる。でも、そんな小さな店舗の様々な業種に寄り添えるカルテやシステムなんて、世の中にあるか?……無い。絶対に無い。高すぎる大手のシステムにはあるかもしれないけれど、地域の小さな店にとっては現実的ではない。なら、やっぱり、私がそれを作ってみたい!」
世界を変える「生成AI」とのタッグで、30年越しの夢が完成
30年近く温めていた私の構想が、ここでようやく本格化しました。なぜか?
「今、世界を変えている『生成AI』とタッグを組めば、今までの技術では不可能だった『誰もが使えて、業種ごとに七変化する究極のカルテシステム』が何とか作れるのでは?」
と思ったからでした。
これまでの30年間の思い、これまでに出会った困っていた人たちの顔を何度も思い出しながら、改良に改良を重ね、寝る間も惜しんでAIと開発に当たった結果、ついにシステムが完成いたしました。そして、今後あらゆる業種(リフォーム、士業、飲食、小売、サービス業)に一瞬で展開できる確確たる目処も立ちました。また、上位プランにおいては、消費税率の変動に柔軟に対応可能なレジシステムも搭載し、かつて私が夢見た「家電量販店で見たレジじゃないレジシステム」を完全に凌駕していると自負しております。
全国の「まちのITサポーター」の先生方へ、このバトンを託します
そしてこのシステムを、大手のソフト開発会社や大手のサポート会社にゆだねるのではなく、当社と同様に、日々「まちのITサポーター」として活動しているであろう、パソコン教室やパソコンサポートをしている方たちに、真っ先に紹介したいと強く思いました。
なぜなら、日々パソコンやスマホで困っている地域の人たちに一番近い場所で接している先生方こそが、このシステムの真の価値を、一番深く分かってくれると確信しているからです。
ご賛同いただいた「まちのITサポーター」の方々と共に、この『まるごとDXのMIKATA(商標登録出願中)』を全国のお店や中小企業様に届け、フルに活用して頂きたいと思います。
まるごとDXのMIKATA 開発者
NAKトータルサポート有限会社 代表取締役 田代 和正
